日常生活で必ず使う、お顔の筋肉。食べる、噛む、話す、笑う、息を吸うなど、日頃意識していなくても筋疲労は蓄積し、老廃物は溜まります。凝り固まった筋肉はお顔の素肌へのキープ力が衰え、たるみ・しわの原因となってしまいます。
鍼には、その疲れが蓄積した筋肉にダイレクトに届き、ほぐしてくれる効果があります。
ピンポイントで直接アプローチすることで、筋肉本来が持つお肌へのキープ力を戻し、ハリのあるお顔へ導きます。
コラーゲン、エラスチンとは、お肌の弾力性に関わる重要な細胞成分。それらはお肌の真皮層で生成されます。
お肌は表皮層、真皮層、皮下組織の3層に分かれていて、美容鍼でお顔に鍼が刺さるとき、鍼は必ずその3層を通って筋肉に届きます。鍼が真皮層を通ることで、そこに微細な傷が作られます。あえて真皮層に微細な傷が作られることにより、その部分の細胞の再生力が高まり、修復機能が活性化されます。その活性化された修復機能と再生力が、真皮層のコラーゲン、エラスチンの生成を促し、ハリのあるお肌へと導きます。
鍼でお顔の筋肉をほぐして緊張を和らげることにより、その筋肉自体の血流が上がります。鍼を数十本(*)刺すことで、お顔全体の血流が上がり新陳代謝が高まります。
(*いぶきの美容鍼ではお顔に30~40本程度の鍼を刺し、その半分ほどの鍼に電気を流し、効率よく筋肉をほぐしていきます。)
老化やストレスによって乱れがちなターンオーバーの周期。お顔の血流改善は、その乱れたターンオーバーの周期の正常化を助ける効果も。高まった血流が老廃物の排出を促し、コンディションを整えて若返りの素肌へ。
疲れやストレスで乱れがちな自律神経のバランス。人のカラダは疲れが溜まるほど、神経はONに傾き、体を緊張させる交感神経が優位になってしまいます。そのため充分に眠れず、疲れているのに体が休まらないことも。
鍼で筋肉の緊張を和らげてほぐす事は、そのONに傾いた神経をOFFにシフトチェンジしてくれます。(交感神経 < 副交感神経へ )。
副交感神経の働きを高めて、質の良い睡眠をとることで、エストロゲンなどの美容に嬉しい効果のある女性ホルモンの生成が促され、美肌力をアップさせます。
よくある質問「鍼って痛くないの?」
鍼の直径は0.1~0.2mmで、髪の毛くらいの太さです。
全く痛くないとは言えませんが、少しチクッと感じる程度。
つまようじで突かれる程度の痛みと言えば分かりやすいかも。
お顔に刺すのは最も細いタイプの鍼を使うので、安心の目安にしてください。
よくある質問「鍼はどれくらいのペースで続ければいいの?」
最初2~3ヶ月の期間は、筋肉をほぐして美容効果を定着させるため、2~3週間に1度の定期的なケアがおすすめです。その期間以降は1ヶ月に1度ほどの施術ペースで、長期的に続けられる方が多いです。定期的に鍼でお肌に刺激を与えることは、ターンオーバーの周期にとってのリセット効果も。ご来院のペースはあくまでも目安ですので、ご自分のニーズに合ったご利用をお勧めします。
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